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ゴマスリ部長から学ぶ恋愛心理学 [恋愛に役に立つネタ]




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どの組織にもゴマスリ会社員がたくさんいます。

部下・同僚はそっちのけで、上司の機嫌を常に伺い、隙あればゴマをする。

憎たらしいし、面白くないけど

ゴマスリ名人は日本ではよく出世すると言われています。


実話かどうか定かではありませんが

主君であった織田信長の草履を自分の胸で温めといて提供した「サル」こと

後の天下人・豊臣秀吉の話は誰もが知っている話です。


主君のために、そこまで・・・という感動話ではなく

ゴマすって天下を取った男の武勇伝ですね。。。。


ゴマスリは、けして良いイメージの湧かない行為ではありますが

名人や達人レベルまで来ると、上司や取引先から気に入れられ

「出世」「名誉」や「お金」など、ほしいものを手に入れていきます。


手段はけして美しくないが、

目的は果たす上での立派な「戦略」と言えるかも知れません。


今回の記事はゴマスリをひとつの戦略として、

相手に好印象を与えるための恋愛心理学のひとつとしてご紹介します。





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◆ゴマスリ部長から学ぶ恋愛心理学

社会心理学者のE.E.ジョーンズはゴマスリのことを「迎合理論」と名づけ、ひとつの戦略として発表しています。

このゴマスリ理論によると、ゴマをスル方法として4種類あります。



■ゴマスリの4パターン

【1】 相手のブライドを高めるような賛辞を口にする

相手を褒め称え、特別感や優越感に浸って頂くテクニック。”さすがです、社長!” 褒められると気分が良いので褒めた側に好意を頂きやすくなる。

【2】 相手の意見や態度に同調する

相手の機嫌を損ないために、とにかくYESマンに徹する。”社長、おっしゃるとおりでございます!”自分と同じような考えや意見を持つ相手には親近感や好意を頂きやすくなる。

【3】 自分のことを下げて、相手をあげる

“社長に比べれば、私なんかペーペーですよ!” 相手に対する忠誠心を示すのと、自分を下げることによって相対的に相手を持ち上げる手法。

【4】 相手に親切な行為をする

“社長、肩でも揉みましょうか?” プレゼントをしたり、手伝ったり、何かと相手に気を使い、相手が喜ぶことを実行すること。



■なぜゴマスリは効くのか?

ゴマスリは、相手に利益をあげて、それから自分も利益をもらおうとする戦略です。

心理学でいう、好意をもらうと返したくなる「お返しの返報性」を利用したテクニックとも言えるでしょう。

一方的に自分の利益を要求するではなく、まず初めに相手の気持ちをよくする

このやり方は、皆さんが思っているほど悪いテクニックではないのかも知れません。



いかがでしょうか?

恋愛で活かせるようなゴマスリ・テクニックはあったでしょうか?

相手から好かれ、周囲にも迷惑を掛けないのであれば、これは

立派な「対人スキル」と言えるでしょう!


Good Luck !!!




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